about

vision

共同体とは私たちが社会を共に生き抜いていくために重要な仲間との連帯であり、循環とは私たちが生態系の中で共存するために必要な他者や他種との関係性です。studioTRUEはデザインを通じて、複雑で多様な社会を生き抜くべく、新しい共同体と循環をつくることを目指します。

Creating Community and Circulations to Survive Society

mission

社会に溢れる様々な問題を乗り越えるために、オルタナティブな場所や仕組みを実装し、人・物の新しいつながりをつくります。studioTRUEはそのつながりを、まちづくりや出版、イベント開催やコンポストなどの幅広いスケールで探究し、デザインしていきます。

We design a network
of people and things that emerge from alternative places and systems on a scale ranging from urbanism to the earth.

approaches

私たちは日々の生活の中で偶然に出会ったものや人、そして身の回りにあることや場所を大事にしています。偶発性と身体性を持ちながらデザインすることによって、社会のリアリティに向き合ったアクションを生み出せると考えます。

Contingency and Embodiment

approaches

私たちは小さくても何かを続けていくこと、そしてそこから育まれていくものごとを大事にしています。一度に大きな変化を生み出すことを目指すのではなく、継続的に取り組んでいくことで、その場その時に即したアクションを生み出せると考えます。

Small but Continuous

approaches

私たちはものごとの質的な関係性を理解しながら調査し、生の情報とプロセスを記録し、積み重ねていくことを大事にしています。アーカイブを辿っていくことにより、リサーチに基づいたアクションが生み出せると考えます。

Research and Archive

actions

私たちは環境問題に向き合い、新しい資源の循環を設計し、そのサイクルの中でものづくりを行います。単なるものづくりに終始せず、使われる素材や廃棄されることを考えながら制作に取り組みます。個人のみならず集団もエンパワーメントすることで、新しい循環を支える仕組みから設計します。

Circular Design

actions

私たちはまちに存在するあらゆる問題に向き合い、人々とともに問題を乗り越えていくために、幅広く建築と都市のデザインに取り組みます。市民や企業、行政などとともに活動を展開し、コミュニティを形成・運営します。こうした活動を持続可能にするために、まちづくりや政策にまでアプローチします。

Architecture and Urbanism

actions

私たちは出版を通じて、人々の活動をサポートしていきます。企画から編集まで、そしてプロダクトとして完成させるためのグラフィックデザインから印刷まで行います。また印刷物に限らず、webメディアから映像メディアまで幅広く扱います。

Publication

actions

私たちは多様な人々との連携を通じて、複雑な社会のなかに新しいアクションを生み出していきます。東京から世界までという地理的なスケールから、芸術から社会までという学問的なスケールも横断しながら、あらゆるものごとを再編して、これからのありうべき社会を思索します。

Curation
news

2024年秋、studioTRUEが、狛江のまちの将来に向けたポジティブな変化をつくり出すためのプログラム「狛江まち-トランジションラボ」を立ち上げます。 「狛江まち-トランジションラボ」は、市民が中心となってまちに変化を生み出すための、学びと実践のプログラムです。こうなってほしい!という想いを軸に、市民からまちを変えていくための様々な活動を生み出すことを目指します。 トランジションには「移行する」という意味があります。私たちは、より望ましい未来に移行していくために、まちで何かに取り組むことを「まち-トランジション」と呼んでみたいと思います。 10月から始まるプログラムでは「循環」をテーマに掲げ、狛江に新しいモノ・コト・ヒトの循環をつくることを目指します。 このプログラムでは、参加者のみなさんと一緒に、地域に眠っている資源を掘り起こし、狛江の未来に向けたチャレンジに取り組んでいただきます。 コンパクトで自然にも恵まれている狛江の可能性を掘り下げることで、まちの将来に向けた取り組みを育んでいきます。そして、市民の力でまちに変化を生み出していきます。 ぜひみなさんも、その一員として「狛江まち-トランジションラボ」に参加してみませんか? 詳細はリンクのnoteから、応募はgoogle formからしていただけます。

2024.07.31

「狛江まち-トラ...

240731

渋谷ヒカリエで行われる夏のZINE祭りに出店します! studio TRUEは7月13日(土)、14日(日)に出店しています。 ぜひお越しください! ーーーーーーー 『Hand Saw Press 夏のZINE祭り2024』 場所 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F、8/COURT、8/CUBE 1,2,3, 日時 2024年7月11日(木)~16日(火) リソグラフ&OPEN D.I.Y.スタジオ「Hand Saw Press」が企画するZINEのお祭りを開催します。会場にはリソグラフ 印刷機や製本機も登場!みんなでZINEやカードを作るワークショップや、平日限定の「ZINEすり放題タイム」もありま す。中国(北京)と台湾(台中)のアートブックフェア主催者をゲストを迎え、世界のアートブック事情を知るトークイ ベントや展示ブース、スペシャルアーティストによる公開製作やワークショップ、ドリンク&DJバーコーナーもありま す!盛り沢山な夏祭り6日間です! COURT会場:総勢70組みによるフリーマーケット CUBE会場:スペシャルメンバーによる展示&マーケット COURT会場 出店者 (委託の方も含む) NEW ERA Ladiesと友達/(TT) press/loneliness books/広岡ジョーキ/uou___cute/螺旋/Kittchaco./濱田晋/ woolen press/OVEN UNIVERSE /TATA PRESS/ZINE SALON/JIAJIA/盆地Edition/外川書店/ANCIENT VIBES/シ カクイハコ/ワンアイこち屋さん/studio TRUE/ONO-CHAN/bydots/ferment books/Hi-Wheelers / YUKHINX/竹 本侑樹/青山希望/Boring Monday/パレスチナ あたたかい家/アラマホシ書房+pH7/トハナニカ書房/imo.books./髙 坂、佐貫、藤田の移動式BOOKハウス/RISOGURA・リソ蔵/白いチューリップ/粘着テープの家/Pape Club/漫想新聞 &内田るん/余地|yoti/FAQ. マルスピ*Multiple Spirits*百瀬文 きりとりめでる 他/Aikoberry/PPG/ささ企画デザ […]

2024.07.10

夏のZINE祭り...

240710

HUMARIZINE No.05 出版 が発売中です! https://humarizine.stores.jp/items/664dfd266396ba1067c43385 2024年に出版されたNo.05は、出版というテーマを取り上げています。studio TRUEはこの一年でリソグラフを導入したり、出版にまつわる授業をやることになったりと、偶然にも出版に関わる複数の機会が重なりました。それらのことを踏まえ6冊目にあたる今号で「出版」について改めて考えを掘り下げる必要があるのではないかと考えました。京大でアーレント研究をし、単著を出版した哲学研究者の林大地、本にまつわるあれこれをしている3人組、アラマホシ書房と一緒に、出版について多角的に向き合うことができた一冊です。 発行:2024年5月19日 A4 114ページ 表紙:活版印刷(玉ねぎ/紫キャベツインク)+リソグラフ 中身:リソグラフ印刷 Book1 studioTRUE 「ヒューマライジンの出版活動を振り返る」 これまで5年をかけて出版してきた5冊の自費出版誌「HUMARIZINE」と、1年取り組んできた印刷産業のリサーチ「月刊ヒューマライジン」を振り返ることを通じて、「出版」を考える。 Book2 林大地 「ルネの山下さんインタビュー」 京都大学生協書籍部「ルネ」の書店員・山下さんへの計3回のインタビューを通じて「出版」にまつわる課題を考える。「出版社-取次-書店」の三層構造が抱える問題とは何なのか。 Book3 アラマホシ書房 「出版日記」 何者でもない3人が、出版についての日記を、出版するまでの日記です。 本誌の制作過程を知るための副音声としてもお楽しみいただけます。 BOOK4 studioTRUE × 林大地 ×アラマホシ書房 「鼎談:出版という希望」 「HUMARIZINE No.05 出版」に参加した3組、計6人による鼎談。それぞれの小冊子について相互に議論し、「出版」とはなんだったのか話し合う。

2024.06.18

HUMARIZI...

240618

メディアプロジェクト「攻殻機動隊 M.M.A. – Messed Mesh Ambitions_」特集#03 に収録された6つのテキストのためのビジュアルをつくりました! 画像生成とハンドドローイングを掛け合わせています https://theghostintheshell.jp/news/mma-project03

2024.06.01

「攻殻機動隊 M...

240601

京大生協ルネにて、HUMARIZINEが販売中です! No.01,05の参加者の林大地の計らいにより、京大生協ルネの同人誌フェアに参加させていただいてます。  

2024.05.20

京大生協ルネにて...

240520

5/19(日)に開催される文学フリマ東京38に参加します! 今回は新作の『HUMARIZINE No.05 出版』を発売します。 ぜひお越しください! https://c.bunfree.net/c/tokyo38/h1/N/15

2024.05.18

文学フリマ東京3...

240518

pdweb<リレーコラム:若手デザイナーの眼差し>に短いテキストを書きました。  これまでのデザインが「破壊の実践」だったとするならば、「修復の実践」としてのデザインはいかにして可能か? 松岡が建築・デザインに向き合う上で、コアに抱く問題意識について触れています! http://www.pdweb.jp/column/newage/n_2405_matsuoka.shtml

2024.05.15

松岡がpdweb...

240515

新建築住宅特集5月号の特集「NEXT Generation 新世代建築家が目指すもの」に掲載いただきました。 「こんな社会をサバイブするためのデザイン」という短いテキストを執筆し、いくつか活動をピックアップしました! ぜひ誌面にてご覧いただけたら嬉しいです。

2024.05.01

新建築 住宅特集...

240501

京都に新設された建築センター・coAKにて開催されているアーキジンズフェアに参加しています! アーキジンズフェアは、建築や都市にまつわるZINEを集めて販売しているイベントです。 HUMARIZINE No.00~o4と、松岡が制作した『修理とデザイン』を販売しています。

2024.04.29

アーキジンズフェ...

240429

studio TRUEがフジワラテッペイアーキテクツラボと一緒に企画・編集・デザインを行った『小浜村記 おばまびれっじん(obama villazine)』が発売中です。 小浜村記 obamavillazineは鹿児島県・霧島市にある小浜ヴィレッジにまつわるあれこれをアーカイブするためのZINEです。 創刊号は建築号として、フジワラテッペイアーキテクツラボ設計の建物についてをまとめています。 小浜村記は小浜ヴィレッジほか各所にて手に入れることができます。 ーーーーー 小浜村記 おばまびれっじん(obama villazine) – 出版年:2024年 – 出版社:株式会社obama village – 金額 :3000円+税 このZINE「小浜村記(おばまびれっじん)」は、鹿児島県霧島市小浜に誕生した小浜ヴィレッジの記録をアーカイブしていくための媒体です。 今号は小浜ヴィレッジのオープンを記念した創刊号で、この村ができた経緯や建物の中身を主に紹介しています。 今後、小浜ヴィレッジがより多くの人に使われることで、人と空間、人と人の関係性も豊かに広がっていくはずです。 このZINEを通して、日本の各地にも小浜ヴィレッジのような新しい村づくりが広がっていくことを期待しています。

2024.04.01

小浜村記 発売中...